今やその存在が多くの人に知られている「仮想通貨」ですが、登場初期は仕組みが一般に理解され辛く、眉唾物扱いをされていました。そして”ビットコイン”の登場後、あれよあれよという間に値が急騰し一時700万円の値がつきました。多くの億り人を排出したビットコインですが、トレードをすべきでしょうか？
ここでは海外FXでビットコイントレードを行うメリット・デメリットを伝えると共に、おすすめの業者も紹介します。
ビットコインとは
ビットコインとは、世界で初めてブロックチェーンを基盤とした仮想通貨です。
仮想通貨とは、日本円や米ドルなどの国に属していない通貨でブロックチェーンを利用したその仕組みから「暗号資産」とも呼ばれています。日本のお店でドルが使えないように通常、通貨は国に属していますが、仮想通貨はどの国にも属していない為”どの国でも利用する事ができる”、まさに夢のような通貨なのです。
ビットコイントレードのメリット
激しい値動きで大きな利益が得られる
ビットコインに代表される仮想通貨は、総じて値動きが激しい傾向にあります。
仮想通貨の代表ビットコインは取引量も多く注目度も高いため、大きな値動きを見せることがあります。その波に乗ることができれば、信じられないほどの利益を獲得する事ができるでしょう。
ドル円の1日の平均値動きが”1.0%”ほどと言われていますが、ビットコインは1日で”10%以上”動くこともあります。場合によっては数時間で数倍に上がることもある為、大きな利益を狙う事ができるのです。
もちろん値動きが激しいという事は「利益」の逆、「損失」を被ることもあります。ただし次のメリットでそれをカバーしています。
海外FX業者は追証無し
ほとんどの海外FXでは、マイナスの損失を肩代わりしてくれる「ゼロカットシステム」という保証があります。
その為、値動きの激しいビットコイントレードで、仮に予想が外れ損失を被ったとしても追証は発生しません。利益はどこまでも伸ばせますが、損失は口座残高がゼロになるまでとなり、それ以上に借金を背負う心配はありません。
業者側がマイナスの負債を背負ってくれる事でトレーダーは安心して取引ができます。トレーダーが増えれば取引コストなどから業者側の利益になります。業者側の利益があればトレーダーのマイナスの負債を背負う事ができる……というWinWinの関係を築けているのです。
逆に国内FX業者はトレーダーが損をすれば業者側が儲かる仕組みになっている為、追証なしのようなサービスは難しいでしょう。
約定率が高い
多くの海外FX業者では「NDD方式」というトレーダーの注文をインターバンク市場に繋ぐ方式を採用しています。
国内FX業者はほとんどが「DD方式」で、トレーダーはインターバンク市場ではなく、業者と取引をしているようなものです。その為、業者側に不利な注文を約定しないケースや、トレーダーに不利な条件で約定される、といったケースが存在します。
海外FXではトレーダーの儲けが業者側の儲けとなるWinWinの関係が築けており、トレーダーの不利な条件で約定していると信頼を失い顧客を失います。その為、さらなるトレーダーの信頼を得ようと取引の透明性が高い「NDD方式」を採用しているのです。
ビットコイントレードのデメリット
約定拒否の可能性がある
国内FXでは仮想通貨を取り扱う場合は金融庁への登録が義務付けられています。その為、何かあった場合は国内の法律によりトレーダーを守ってくれることもありますが、海外FXにはそういった後ろ盾はありません。
急激な価格変動は業者によっては約定拒否などのトラブルが発生する可能性もあります。海外FXでビットコインをトレードする場合は余計なトラブルを避けるため、取引実績や評判の良い業者を選びましょう。
ビットコインでの入出金ができないことがある
FXでビットコインのトレードが可能であっても、ビットコインで入金および出金ができるとは限りません。
また、ビットコインで入出金ができたとしても、ビットコインのトレードができるとも限りません。
事前に入出金の条件を確認し、ビットコインのトレードが可能かどうかを確認しておきましょう。
おすすめ業者
当サイトに掲載している業者は、良い評判と実績が積み重なった優良業者と判断しております。どの業者を選択しても良いと思いますが、あなたがトレードで重視する部分で選んでみてはいかがでしょうか。
ボーナスを重視するなら
スプレッドを重視するなら
スキャルピングを重視するなら
レバレッジを重視するなら
取引ツールを重視するなら
まとめ
海外FXで行う「ビットコイントレード」には様々なメリット・デメリットが存在します。ビットコインは特に値動きの上下が激しく、大きな利益を得る可能性もありますが、大きな損失を被る可能性もあります。それぞれのメリット・デメリットをしっかりと把握してトレードに役立てましょう。
