海外FXで儲けたら出金拒否される!?トラブルや詐欺に巻き込まれない為に気をつける事とは

海外FXで儲けたら出金拒否される!?トラブルや詐欺に巻き込まれない為に気をつける事とは

SNSの普及によりポジティブな声もネガティブな声もリアルタイムに拡散される昨今、「海外FXで出金拒否をされた!」という声もチラホラ聞かれます。ともすれば「海外FXで億の出金が出来た!」という声も聞かれます。果たしてどちらが真実なのでしょうか?

ここでは海外FXで詐欺やトラブルに巻き込まれない為に、出金拒否される理由や出金拒否されない対策をお伝えします。大金をつぎ込む前に確認しておきましょう。

出金拒否される理由

①詐欺業者の口座でトレードをしてしまった

出金拒否される理由の1つに、「悪質な業者でトレードをしてしまった」という事があります。残念ながら大金が動くFXではあなたのお金を狙って悪質な業者が存在することも事実です。

回避する為に、以下の条件に当てはまる業者は注意しましょう。

  • SNSなどで出金拒否の報告が多い
  • 運営歴が短い
  • 金融ライセンスが怪しい

特に豊富なボーナスや異様に狭いスプレッドを打ち出している運営歴の浅い(1年未満)業者は慎重に様子を見ることをおすすめします。詐欺のような悪質業者も評判が広まれば運営が難しくなる為、逆に10年以上運営している業者は安心して良いと言えるでしょう。

また、各業者の金融ライセンスも確認しておきましょう。海外には様々な金融ライセンスがあり、厳しい審査を通っている業者も存在します。詐欺業者を見分けるひとつの指針となります。

②トレーダーが禁止されている行為や不正なトレードをしてしまった

出金拒否される理由として実は一番多いのが、【ルール違反】によるものです。取引のルールは業者によって異なりますが、知らない内にルールを破っていないか、各業者のサイトを確認しておきましょう。具体的には以下のような点に注意しておきましょう。

  • 異なる業者間、口座間で売りと買い両方のポジションを持つ(両建て)
  • 家族や友人と結託して売りと買い両方のポジションを持つ(両建て)
  • 窓埋めトレードや経済指標トレードを狙って行う
  • スキャルピング禁止の業者でスキャルピングを行う

同じ口座内での両建ては許している業者も多いですが、異なる業者間や口座間で売りと買い両方のポジションを持って利益が出た方を利確し、損失が出た方はゼロカットシステムによりなかった事にする、というやり方はNGです。これは裁定取引(アービトラージ)と呼ばれ、多くの海外FXで明確に禁止されている行為です。

ゼロカットシステムを採用する多くの海外FXではトレーダーのマイナスになった損失を補填するようになっている為、ハイレバレッジでこれをやられるとFX業者側の損失も大きくなってしまいます。ルール違反してしまった場合は弁護士などに依頼しても勝てる見込みはありません。ルールを遵守する意識を持ちましょう。

また、土日を挟んだ窓埋めトレードや経済指標の発表によりレートの騰落を狙った経済指標トレードなど、ギャンブルのようなトレードを頻繁に繰り返していると業者のルールに引っかかる場合があります。サーバーエラーやシステムのエラーを利用したトレードも同様に認められない場合が多いです。

③業者が倒産や破綻をしてしまった

取引をしている業者が倒産や経営破綻をしてしまった場合も出金拒否される可能性が高まります。これもやはり運営歴の浅い業者は避けるべきで、最低でも10年以上運営している業者を選択しましょう。

派手なボーナスと狭いスプレッドに釣られて、登場したばかりの業者に手を出すと痛い目を見る可能性があります。今はSNSなどで様々なトレーダーの声が届く時代ですので、様子を見て情報収集をするに留まりましょう。

また、FX業者がトレーダーのお金をどうやって管理しているかも事前にチェックしておきましょう。主に信託保全や分別管理などの管理方法があり、トレーダーの資産を守ってくれるものになります。取引を行う業者がどのような資産管理をしているのか、知っておくことも大切です。

まとめ

SNSを漁ってみれば分かると思いますが、海外FXでは1,000万円以上の出金が日数を待たずに翌日に着金したり、億を超える出金も普通に振り込まれています。出金拒否される場合の多くは、トレーダーに悪気はなくても知らず知らずの内にルール違反を犯している可能性が高いです。

取引をする業者のトレードルールは事前に必ず目を通し、遵守するよう心掛けましょう。

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