
海外FXで初心者から上級者まで人気の高い「XM Trading(エックスエム・トレーディング)」。信頼性の高い業者ですが、海外FXでは儲けても出金拒否できないのでは?という噂が絶えず流れています。ですがその実態は大抵がトレーダー側の確認ミスだったり、ルール違反を犯している事が原因だったりする事が多いようです。ルールを守ってトレードをしていればトラブルになることはありませんので安心してください。
ここでは出金拒否される7つのケースを紹介します。事前に確認し、ルールを守ってトレードを行っていきましょう。
出金拒否される7つの理由

出金拒否されるケースとしては以下のようなものがあります。
- 裁定取引(アービトラージ)を行った
- 禁止されている両建てを行った
- ボーナスを出金しようとした
- 出金できない銀行へ出金しようとした
- 入金方法と異なる手段で出金しようとした
- 証拠金維持率が150%以下の状態で出金しようとした
- 出金の優先順位を守っていない
上記のルールを守ってトレードを行っていれば出金拒否される事はありません。SNSが流行している昨今、トレーダー側になんの過失もないのに出金拒否をしてしまうと、その情報はあっという間に拡散され悪評が広まってしまいます。
悪評が広まれば誰もその業者でトレードをしなくなり潰れてしまいます。業者側はルールを守っているトレーダーを出金拒否するメリットがありません。そして本当にそのような事を行っていれば、十数年と運営できていないでしょう。「XM Trading」は信頼性の高い業者ですので、その点は安心してトレードをしましょう。
それでは、出金拒否されるケースをそれぞれを細かく確認していきましょう。
裁定取引(アービトラージ)を行った
裁定取引(アービトラージ)とは、機関投資家などが利ざやを稼ぐ際に利用する手法です。同じ価値を持つ商品は、場所や時間などにより一時的に価格差が生まれることがあります。その際に安い方を買い、高い方を売り、その後価格差が縮まった時点でそれぞれ反対売買を行う事で、低リスクで確実に利益を獲得しようとする行為です。
これは分かりやすく言うと、家族や友人などと共謀し、価格差のある同じ通貨ペアのポジションを業者Aで売って、業者Bで買い、価格差が縮まった時に決済する、というような行為です。このような手法を禁止している業者は多くいますので注意しておきましょう。
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
禁止されている両建てを行った
「XM Trading」では同一口座・同一通貨ペアで行う両建てについては認められています。ただし、複数の口座での両建て、他の業者の口座との両建て、家族や友人などの口座との両建ては禁止されているので注意しましょう。
出金拒否されるケースの多くは、こうしたルールを知らず知らずの内に破ってしまっている場合があります。「同一口座・同一通貨ペア以外での両建ては全てNG」と覚えておきましょう。
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
ボーナスを出金しようとした
「XM Trading」で貰えるボーナスは、あくまでも「トレードの際の証拠金として使うもの」です。トレードをするとたまっていくXMPも、ボーナスとしてトレードにしか使用できません。ボーナスはあくまでも証拠金を増やしトレードを有利にする為のものと心得、全てトレードに使用しましょう。
また、口座残高に残高とボーナスが両方ある場合、出金する割合と同じ割合でボーナス分が消滅します。一度消滅したボーナスは復活しませんので、出金前に確認しておきましょう。
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
出金できない銀行へ出金しようとした
銀行への出金を申請をする場合、「SWIFTコード」が登録されている銀行でなければなりません。自分が使用している銀行がSWIFTコードに登録されているか確認しておきましょう。
また、以下の銀行も海外銀行送金に対応していない為、出金ができませんので注意しましょう。
海外送金が未対応の銀行 |
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ゆうちょ銀行 ジャパンネット銀行 みずほ銀行(ネット支店の場合) じぶん銀行 新生銀行 |
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
入金方法と異なる手段で出金しようとした
「XM Trading」に限らず、マネーロンダリング防止の観点から多くの業者で採用されているルールです。たとえばクレジットカードで10万円入金し、20万円の利益を出金する場合、クレジットカードに20万円を出金する事はできません。
その場合、クレジットカードに10万円、残りの10万円は本人確認が取れる銀行送金でしか出金できないので注意しましょう。入金方法が豊富な業者もありますが、あまり複数の入金方法で入金してしまうとかえってそれがデメリットとなる事があります。
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
証拠金維持率が150%未満の状態で出金しようとした
出金を申請する際にポジションを保有している場合、証拠金維持率が150%以上ないと出金ができません。ポジションを保有している場合は証拠金維持率に余裕を持たせて出金額を調整しましょう。
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
出金の優先順位を守っていない
クレジットカードや銀行送金、bitwallet ・STICPAY ・BXONEなど複数の手段で入金している場合、優先順位の高いものから出金してください。以下は出金の優先順位です。
順位 | 対象 |
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1 | クレジットカード |
2 | bitwallet ・STICPAY ・BXONE |
3 | 銀行送金 |
クレジットカードで10万円、bitwalletで5万円を入金し、30万円の利益を出金する場合で確認してみましょう。
まず優先順位1位のクレジットカードへの出金は10万円までとなります。それ以上はマネーロンダリングの観点から出金拒否となります。次に優先順位2位のbitwalletへ、同じく入金額と同等の5万円まで出金できます。そして残りの15万円は銀行送金への出金となります。
クレジットカードやその他決済システムは入金反映速度は非常に早く便利なものですが、出金の際は入金額までと制限があったり優先順位があったりと多少面倒です。そういった手間が面倒な方は、本人確認が取れる銀行送金で入金し、銀行送金で出金するのが楽です。(銀行送金は利益分全てを出金可能です。)
利用規約や禁止事項などの詳細が気になる方は「XM Trading 公式サイト」を確認しておきましょう。
まとめ
出金拒否されるケースの多くはトレーダーのルール確認不足によるものです。余計なトラブルに巻き込まれないよう業者のトレードルールを守り、健全にトレードを行いましょう。ルールを守っていれば出金拒否されることはないでしょう。また、こうしたルール・規約は変更になる場合があります。知らない内にルール違反を起こさないよう、定期的に「XM Trading 公式サイト」をチェックしましょう。